Vol.8はJR東日本長野支社が11月01日に発売した「あの夏で待ってる記念入場券（硬券）」です。
（硬券）ってタイトルに入れるべきか迷ったのですが、取ってしまうとしな鉄の入場券と区別がつきにくいのでつけたままにしてみました。
▼切符データ▼
発売日：2012年11月01日
区間：
・乙女駅 普通入場券 大人小人各1枚
・佐久平駅 普通入場券 大人小人各1枚
価格：420円
有効期限：2013年11月31日までの1日、2時間以内
部数：2000部（佐久平駅1000部、中込駅1000部）
台紙外面です。台紙はA5の二つ折りです。
表面にはタイトルロゴ、あの夏4カット、著作権表示
主人公とヒロインを抑えつつ、乙女駅と佐久平駅を出すという考えたカット選びですね。
裏にはキハ110系の紹介とJR東日本長野支社のロゴのみというすっきりしたものになってます。
台紙中面。ここはさすがというかきっちりJRが映ってるカットを持ってきています。
後はあの夏の説明、小海線の路線図、乙女駅と佐久平駅の軽い説明と入場券のみですね。
乙女駅普通入場券。サイズはD型硬券です。
ポイントはアニメのロゴが入ってることでしょうか。スペースを使ってますね。
日付はダッチングマシンで入れるものでした。これは素晴らしい！
しかもその場で、目の前で入れてくれます。
旅客車内に立ち入ることは出来ないことと、2時間のみの有効だということがここにも書かれてます。
乙女駅普通入場券（小人）
値段と中央の「小」以外は特に変わりありませんね。
「小」の字は合わせたのか？どうかは分かりませんが丸ゴシックです。
もちろん日付はダッチングマシン。
佐久平駅普通入場券
佐久平駅普通入場券（小人）
乙女駅普通入場券裏面
平成25年の11月30日までの1回有効と自動改札は利用出来ないことが書かれてます。
発行駅は乙女駅と佐久平駅でそれぞれ印刷が異なります。
券番は166番でした。
さて、JRも記念入場券に手を出してきましたよという話なのですが、きちんとしてて出来がいい入場券だと思います。
きちんとしてる分、少し物足りないかな？とは思いますが、この価格ですしよしとしましょう。
やはり硬券にはダッチングマシンですよね！これはポイント高いです。
きちんとJRの宣伝もしつつ、ファンに手にとって貰える物が出来上がってると思います。
私は中込駅で購入しました。小諸から小海線を乗りつぶして関東に戻るルートだったわけですが、佐久平で降りると1時間のロス…。
時刻表とネットの乗換検索で中込駅で停車時間があることを確認し、駅停車中に買いに走りました。
窓口に長く居座る人でもいない限り5分もあれば購入できると思いますね。
今でも残っているのかは不明ですが…。11月2日に行って166番だったことを考えるともう無いかな？
